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The Night Garally

JARCD-147(CD)

LSD-march
黄色の海/悲しみの美青年
ヌードとビザール

Doodles
砂語り/くもり

みみのこと
どこにも/かすんで/ゆめから

手水
陽の翳り/祈請

UP-TIGHT
Sweet Sister(edit)
2003年。アルケミーが選出したサイケデリックバンドによるコンピレーション。

・JOJO広重 ライナーノーツ
<アルケミー選出の21世紀を担うサイケデリックコンピレーション>

1988年から89年にかけて「ウエストサイケリア」というシリーズでアウシュビッツ、花電車、フォークテールズ、想い出波止場、ゴングダービー,サバート・ブレイズなど、10バンド以上もの関西の異形なサウンドを紹介できたことは、私のとっても誇らしいプロデュース・ワークだった。
彼らの音楽にとってもまたその音楽を聞いて育ってゆく次世代、そしてその次の世代にも、「ウエスト・サイケデリア」で私が伝えたかった本質が、きちんと受け継がれていったからである。
それから15年という歳月が過ぎ、時代は21世紀となり、もう一度「サイケデリック」をキーワードに、若いバンドをアルケミーが紹介するシリーズ「ザ・ナイト・ギャラリーをスタートさせることにした。
1980年代末に感じていた、サイケデリックこそが音楽や精神の閉塞感から解放させる魔法の鍵ではないか、という、あの時と同じような、目に見えないシンクロニイシティが、今現在のバンド群に蠢いているのを感じたのが理由の一つ。
もうひとつは、アルケミーをキーワードにして、どこか内向的なインディーズ・ワールドが、実は音楽そのものの大きな世界への入り口であり、そして別の次元へと展開してほしいという希望でもあるのだ。
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